バロレ ペルノ
Barolet Pernot
ぶどう栽培家だった、サン・ロマン村のアンドレ・バロレとピュリニー・モンラッシェ村のユゲット・ペルノの結婚によって1960年に誕生したバロレ・ペルノは、サン・ロマンを中心に、ボーヌ一級、オークセイ・デュレス、ピュリニー・モンラッシェ(村名&一級)、そしてバタール・モンラッシェまで、合計14ヘクタールもの畑を所有する一大ドメーヌです。
1980年に3代目ディディエ・バロレが継承し、フランス国内を中心に名声を博してきましたが、2013年、フレデリック・コサールやフランソワ・ミクルスキの下で学んだ息子ロマンが参画したことで品質はさらなる高みに達しました。
私たちが心から美味しいと思うワインは、豊かな果実味とともに美しい酸があり、なによりもたっぷりとしたミネラル(塩味)が感じられるワインです。サン・ロマンもピュリニーも、もともとブルゴーニュを代表する「ミネラルの聖地」ですので、ぶどうを健全に育てることに全力を注ぎ、醸造においては過剰な抽出等をしないことをフィロソフィーとしています」(ロマン・バロレ)。